箱根湯本早雲寺で龍虎図を鑑賞
2009.11.01 (Sun)
2009年11月1日から3日までの期間にかぎり、箱根の早雲寺で、寺宝と襖絵を公開している。気温の上がった日曜日、本堂の襖絵と枯山水を拝観したいと思い出かけた(拝観料500円)
。すでに30名くらい集まっている。半時間ほど、御住職の説明と案内で主に墨絵を見学。堂内では写真撮影ができないのが残念。
早雲寺は臨済宗大徳寺派の名刹で、関東にあっては、京都の影響が強い寺であるという。
多くの寺宝は16世紀の秀吉公開される寺宝の中には、焼失の難をやっと免れた寺宝がある。
江戸時代になり、早雲寺は再建される。現在の襖絵や庭は、江戸時代以降のもの。
本堂の龍虎図(十六面)は作者不詳であるが、住職によれば、大徳寺とのつながりから、京の絵師の作品だろうという。すごい迫力、怖いほどだ。本堂に向かって左に虎、右に龍が配されている。左の虎の裏側は、檀那の間という座敷だが、襖絵は中国風の山水画(山水人物図四面)になっている。
お寺の本堂の襖に、墨で虎や龍といったな豪壮な絵を墨で描くことが江戸時代初期に流行したのだろうか。そういえば日光の輪王寺や中禅寺は、鳴龍を天井に描いていた。あの龍の顔もこのような形相だった。

坂道をくだり、橋を渡ると、さっきは店の外まで人が溢れていたそば屋に空席が見えた。
いちどは入ってみたかった店。この店は、昨日のブログで取りあげた松永記念館の主人、松永耳庵(安左ヱ門)さんと、親交があったようだ。店内に関連の記事や耳庵の色紙が飾られていた。

